河田ふたばの歴史と想い

【当店の歴史と想い】

当店は加賀ノ國(石川県南加賀地域)に位置する『餅菓子』専門店で、
初代が同郷(小松市)出身で豆大福の名店【出町ふたば】さま(京都市)を頼り
奉公修行の後、1952年(昭和27年)現在の小松市河田町にて創業しました。
創業より二代目の代までは冠婚葬祭時に用いられる、
五色万頭(万頭)・お赤飯(みたま)や
人生・季節の節目に用いられる餅菓子(鏡餅・お雑煮用餅・とぼ餅・節句餅・ころころ餅など)
生菓子の注文販売を主に力を入れ地域の菓子文化を牽引してきました。

1992年(平成4年)には三代目が【浦田甘陽堂】さま(金沢市)での5年間の修行期間を経て帰郷。
時代(生活スタイル)の変化を予想し店舗を一部リニューアル。
焼き菓子(ギフト商品)などの製造・販売も行いながら店舗販売の強化を行いました。
そんななか三代続く自店を顧りみた中で、自店が最も得意とし、
お客様から強く支持され続けている
『餅』・『餅菓子』を更に深く追求する中で私自身、
『当店が加賀ノ國の餅文化(菓子文化)をしっかりと牽引・継承する!』
という強い想いと責任感が芽生えて来ました。【~餅道~】

餅道

【~餅道~】
何事も正直に正面から向き合い、つき(搗き)進む!!

2017年(平成28年)9月には店舗・工場をリニューアルして
店舗横に駐車場を完備する等、地域性とお客様がゆったり
お買いものを楽しんでいただける環境づくりにも注力しています。